そんな失意の中,PS5にプリインストールされる「Astro's Playroom」と,ローンチタイトルの「Godfall」に触れる機会を得たので,さっそくインプレッションを交えて概要を紹介していこう。
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「Astro's Playroom」は,PS5のコンポーネントをベースにした4つの世界をアストロと仲間たちが探索するアクションゲームだ。PS5の純正ゲームパッドである「DualSense」の機能をフル活用しており,どちらかというとデモの意味合いが強い作品だが,しっかりとゲームとしても楽しめるように仕上がっている。
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まず驚かされるのは,床や地面の質感の違いが,DualSenseに搭載された「ハプティックフィードバック」によって巧みに表現されていること。例えば水面に浮いた葉っぱの上から木製の床に飛び移ると,振動の繊細な変化とDualSense内蔵のスピーカーから聞こえる効果音とが相まって,不安定だった足元が一気にしっかりしたような感覚を得られる。
また砂混じりの強風の中ではスティックが重くなり,これまたしっかり風に逆らって進んでいる感覚が表現されている。
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また[R2]ボタンを使うジャンプの操作では,キャラクターが足のバネを縮めるほど,「アダプティブトリガー」によってトリガーが重くなる。低い場所へのジャンプでは軽くトリガーを押すだけでいいが,より高く飛ぼうとすればそれだけ力を込めることになり,臨場感が増すというわけである。
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ゲームとしてはシンプルなステージ制のアクションゲームで,ビーチや氷上などさまざまな質感の床や地面のあるエリアを,障害物を避けたり敵を倒したりしながら進み,ゴールを目指すというもの。
例えば上記のジャンプを駆使しながら進むステージは,DualSenseを傾けて角度を,バネの縮み具合でジャンプの高さをそれぞれ決めるのだが,最初はわりと適当にやっていても何とかなる。しかし,そこはゲームなのでステージが進むにつれて,きちんと考えないと飛び移れないような仕掛けも出てくる。何度も失敗しながらも試行錯誤を繰り返し,最後にうまくいったときの快感は相当のものだ。
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また雪のステージでは,崩れる氷柱を次々に飛び移っていくのだが,敵の配置が絶妙に意地悪で,何度か水中に落とされてやり直しになることも。しかし,そのやり直しの待ち時間がほとんどなく,「え,これ本当にロードしてるの?」と疑問に思うくらいだ。いやホント,一息つく間もなく,「ロードの間にメールの着信がないかチェック」なんてこともできない。
百聞は一見に如かずとはよく言ったもので,これまでのプレゼンテーションなどでさんざん聞かされてきたDualSenseの新機能や超高速SSDの性能だが,この「Astro's Playroom」をプレイすれば,すぐに体感できる。幸運にもPS5を入手できたという人は,ぜひ最初に本作を試して,そのすごさを実感してほしい。
なお,本作にはPlayStationの歴史が分かるショールームのようなエリアが用意されているので,往年のPSファンも要チェックだ。
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一方の「Godfall」は,三人称視点の近接戦闘に特化したアクションRPGだ。“ルータースラッシャー”と銘打っていたり,最大3人のCo-opプレイを楽しめたりと,さまざまな要素を持つ本作だが,今回プレイできたのは最序盤の中ボスとのバトルまでとなり,おそらくチュートリアルの範囲内なので,ゲームの全貌はほとんど掴めていない。
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操作はシンプルに[R1]ボタンで弱攻撃,[R2]ボタンで強攻撃,[×]ボタンで回避(ダブルタップでスライディング),[L1]ボタン長押しでシールドを構える。なお強攻撃は溜めが可能で,ここでもアダプティブトリガーの効果を実感できる。またシールドを投げて敵に大打撃を与えたり,ダウンした敵に[R3]ボタンで追撃したりすることも可能だ。
ハプティックフィードバックやアダプティブトリガーの効果は,武器を変更したときに最も強く感じられる。例えば長剣とハンマーでは,当然後者の方が重く思えるような表現となり,溜め攻撃もトリガーからずっしりとした触覚が得られる。本作には5つの武器クラスがあり,それぞれ重量感が異なるとのことなので,ぜひ全種試してみたいところ。
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ゲームは基本的に,示された目的の達成を目指して進行していく。道中は,数体の敵集団が随所に配置されており,種族の違いなのか互いに争っている敵同士もいる。そこで「ひょっとして,どっちか味方かな?」と思って一方を攻撃してみると,双方から攻撃される結果となった。そりゃそうか。
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敵の中には,近接武器を使う前衛と,銃器を使ったり前衛にガードのバフをかけたりする後衛に分かれて連携攻撃を仕掛けてくる集団もいる。ガードのかかった前衛を相手にするのは厄介なので,まずはスライディングで後衛に接近して……といった感じでザクザク敵を倒していく。上記のとおり“超攻撃重視”なので,1体ずつ誘い出し,盾を構え相手の出方を待って反撃のチャンスをうかがう,というソウルライクな感じではない。
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また道中は時おり,行き止まりになっていたり道が断絶したりしていることも。この場合,周囲を注意深く見ると「時空の結び目」があり,[○]長押しで発動する「時空跳躍」で少し離れたところまでジャンプできる。迷ったときは時空の結び目を探す,これが重要だ。
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中ボスとのバトルは,道中の雑兵とのバトルとは一変し,積極的に前に出るのは危険だ。とは言っても,最初の中ボスなので,相手がハンマーを振り下ろして硬直している隙に,1〜2発攻撃を入れてスライディングで距離を取るヒット&アウェイの繰り返しで十分攻略は可能だった。相手が炎の継続ダメージを与えるエリアを作ることもあるが,大きな脅威ではない。
ただ,本作のボスはCo-opプレイを前提にデザインされているとのことなので,この先はこう簡単にはいかないだろう。
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高難度のミッションに挑んで,キャラクタービルドに必要なアイテムやバトルを有利に進める戦利品を獲得しつつ,12の「ヴェイラープレート」をアンロックして,さらなる難敵にチャレンジするという「Godfall」。今回は,その最初の1歩を体験できただけなので,PS5を手に入れた暁にはじっくり腰を据えてプレイしてみたい。
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