ロボット風な見た目を裏切らず、中身もハイテク。
カナダのトロントより、感染予防をしつつ電動ファンと骨伝導イヤフォンで通話もできる、ハイテクな機能を持ったマスク「Glask」が登場しました。
これは口元が透明で、曇らない素材が使われており、メガネのように耳にかけて装着します。その姿は、まるで鎧武者の目の下頬(めのしたぼお) か、『新世紀エヴァンゲリオン』を想い起こさせるイカつさです。
Glask has a multi layer filtration mechanism coupled with electronics. Including: smart fans and air pressure sensors.It can detect your body status and adjust airflow in your mask. So, when you are working out, it smartly adjust fan speed to get you enough oxygen.#COVDI19pic.twitter.com/pKbNBzl5CU
— glask (@glask_ca) November 21, 2020
呼吸と会話がしやすく多機能
フィルターは5層構造になっており、内部には二酸化炭素センサーを装備しています、これのおかげで、たとえば運動している時など、身体の状態を検知して内蔵ファンの速度を調節するのだそうな。また声を発した時によく聞こえない問題を解決するべく、下部には電子マイク+スピーカーと、電動ファンおよびHEPAと活性炭フィルターも内蔵されています。
その他の機能としては、耳にかけるツルの部分は柔軟性があり、マスク内は天然のミントの香りが感じられ、スマート体温計が1時間毎に検温し、Wi-FiおよびBluetoothでスマホのアプリと接続し、データを記録します。
ハイテクなほど高い
「Glask」には3つのモデルがあり、200ドルの「Basic」には電動パーツがなく、450ドルの「Pro」は3段階の空調、電動ファン、スピーカー、充電池が追加。そして700ドルの「Pro Plus」だと上記の機能に加えてやっと骨伝導イヤフォンと無線接続が追加されます。
カラバリ多し
カラバリは黒、紫、紺、ワインレッドのようなバーガンディー、空色、そして薄ピンクのクォーツの6色。明るい色なら女性が着けてもゴツさや和らぐ…かな? サイズもS、M、Lから選べるので、注文画面からどうぞ。
フェイスシールドやバルブ付きマスクは効果がザルだと判明していますが、口元をピッタリ覆う「Glask」なら、接客業や医療関係なんか特に良さそうですね。
Source: YouTube, Twitter, GLASK via uncrate
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科学&テクノロジー
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