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Wednesday, February 24, 2021

いますぐ買えるベストなスマホまとめ【2021年2月更新】 - ギズモード・ジャパン

juraganluempang.blogspot.com

最新のスマホってどんな感じなの?

格安〜ハイエンドまで、米Gizmodoが今イチ押しの最新スマホを紹介しています。いわく、あと数ヶ月〜半年も待てばもっと多くの最新スマホが登場するとか。個人的には、5万円以内で手に入る+カメラの画質が優秀な「Pixel 4a」や、とってもパワフルで外観も美しい「iPhone 12 Pro」が気になっています。みなさんだったらどれを選びますか?


2021年春のスマホ予報

モバイルワールドコングレス(MWC Barcelona)が今年の夏の終わりに延期された影響で、新年から現在までにお披露目された最新スマホの数は例年と比べて少なめ。そんななかでもっとも注目されているのが、Samsung(サムスン)のGalaxy S21シリーズ。ラインナップとしてはGalaxy S21(800ドル=約8万4400円)、大きめなGalaxy S21+(1,000ドル=10万5500円)、ハイエンドなGalaxy S21 Ultra(1,200ドル=約12万6600円)があります。それ以外では、今春後半にAsusのROGゲーミングスマホ、OnePlus、さらに今夏後半にはより多くのリリースが予定されています。

2021年春の総合ベストスマホ

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Photo: Sam Rutherford

米Gizmodo的ベスト:Samsung Galaxy S21(800ドル=約8万4400円)

サムスンは今年、Apple(アップル)と差をつけるべく価格・技術ともに優れたGalaxy S21をリリース。ゴージャスな6.2インチOLEDディスプレイは120Hz VRR対応で、画面に表示されているものに合ったリフレッシュレートにダイナミックな変更が可能。さらに、新しい画面内指紋センサー(以前の1.7倍の大きさで高速)やフル5G接続のほか、競合のiPhone12ではリアカメラが2つなのに対しS21には3つのカメラ(12 MPのメインカメラ、12 MPの超ワイドカメラ、3倍の光学ズームを備えた64MPの望遠カメラ)が搭載されているのもポイント。

一方で、microSDの拡張性サポートや付属充電器がないなどあらかじめ注意しておきたいところも。ただワイヤレス・リバースワイヤレス充電、Bluetooth 5.2、Wi-Fi 6E、IP 68防水などハイエンドな機能がついてくることから、ここ数年のGalaxyスマホのなかでも800ドルのS21はコスパ最強といえるかも。

米Gizmodo的2位:iPhone 12 Pro(1,000ドル。日本価格税抜10万6800円〜)

一見、スタンダードなiPhone 12と変わらないように感じますが、それは6.1インチのOLED画面が同じというだけのこと。実際は、ステンレススティールのフレームにより耐久性がアップし、RAMが2GB追加されており(4GBが6GBに)、もっとマルチタスクがしやすくなったこと、さらに基本ストレージが2倍であることなど多くのアップグレード機能があって、実質的にiPhone 12 ProはパーフェクトなiPhoneだといえそうです。

もっと重要な機能強化としては、LiDARセンサー内蔵によるポートレートショット、2倍望遠ズームレンズの使用で低光撮影時のフォーカスがグンと向上したこと。また、iPhone 12 Proの2倍ズームは、iPhone 12 Pro Max(2.5倍の光学ズームを装備)よりもわずかに短め。とはいえiPhone 12 Proはパワー、パフォーマンス、価格のバランスでいえばピカイチです。

ベストなミッドレンジスマホ

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Photo: Sam Rutherford

米Gizmodo的ベスト:Pixel 4a 5G500ドル。日本価格税込6万500円)

5万円程度で手に入るスマホとして、おそらく欲しいもの・必要なもののすべて詰まっているのが、Pixel 4a 5G。6.2インチの画面が扱いづらさをを感じることもなくちょうどよいサイズ感で、同価格帯のスマホでは通常期待できないほどの明るく豊かな色を示し出すOLEDディスプレイも特徴的。

余分な機能がなく、画面内指紋リーダーの代わりに、手が届きやすい背面に優れた指紋センサーが搭載されています。12.2MPのメインカムと16MPの超ワイドカム装備、名前の通り5G(標準モデルではサブ6Ghz、サブ6GHzとミリ波の両方)対応。

他のPixelと同様、Day One Androidアップデートのほか、Pixel Recorder、Duplexなど便利なソフトウェア機能のおかげで最高のソフトウェアエクスペリエンスが得られます。カメラが3つあればよかったと思うところはありますが、それ以外はほぼ文句なしです。

米Gizmodo的2位:Galaxy S20 FE700ドル=約7万3800円)

リーズナブルな価格のスマホで、ある程度高度な機能を期待していて、且つ、ちょっと予算を上げられるならばGalaxy S20がピッタリかも。Galaxy S20 FEは700ドルで、Galaxyシリーズのフラグシップスマホと比べると数万円ほど費用を抑えられます。120Hzのリフレッシュレート、大きめなOLEDスクリーン、トリプルリアカメラ装備で、なぜ低価格なのかというと主に低解像度の画面(4KではなくFHD +のみ)と従来のガラスの代わりに背面パネルがプラスチックになっていることが挙げられそうです。FE(Fan Edition)という名がついた理由は明らかではありませんが、手頃な価格で高級感のあるスマホを探しているという人はチェックすべし、です。

ベストな低価格帯スマホ

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Photo: Sam Rutherford

米Gizmodo的ベスト:Pixel 4a350ドル。日本価格税込4万2900円〜)

Pixel 3aを機に手頃な価格のスマホの世界に参入したGoogleでしたが、Pixel 4aではさらなる低価格帯スマホの可能性を示しています。2倍以上の価格がついたスマホと比べても抜群の画質、カメラの品質を担保。Snapdragon730によりラグのないエクスペリエンスを提供し、大型のPixel4a 5Gと同様にヘッドフォンジャックも付いています。

最低限のことがちゃんとうまくできるシンプルなスマホを探しているという人には、まずPixel 4aをお勧めしたくなります。

米Gizmodo的2位:Moto G Power250ドル。日本価格税込3万800円)

250ドルというスマホに、堅実な造りやスムーズなパフォーマンス、そこそこのカメラ性能をどれほど求めてよいのかと思う人もいるかもしれません。これらすべての要素で優れているのが、Moto G Powerです。バッテリー寿命は1回の充電で16時間以上。価格に関係なく頼れるスマホといえそうです。

2021年には最新のMoto G Powerが登場します。まもなくレビューを公開するので詳しくはそちらに書きたいと思います。

ベストな超プレミアムスマホ

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Photo: Sam Rutherford

Galaxy Note 20 Ultra1,100ドル。日本価格税込14万5728円/NTTドコモ・15万9830円/au)

もはや法外な価格がついたGalaxy Z Fold 2はさておき、どこをとっても素晴らしいと思える機能を備えたスマホを探しているならば、Galaxy Note 20 Ultraがぴったりです。6.9インチの巨大なOLED画面、見ているものに応じて動的に調整される120Hzの可変リフレッシュレート備えていて、必要なときに最高のパフォーマンスを発揮してくれます(=バッテリーの持ちも節約できます)。

背面には、5倍光学ズーム付きの望遠カメラを含め3台のリアカメラを搭載。Snapdragon865 +チップと4,500mAhの大きなバッテリーのおかげで、スピードやバッテリー寿命が損なわれることもなし。ただ、他のスマホになくもっとも注目すべきは、Note 20 Ultraの内蔵S-Pen

最近では値下げされていることもあり狙い目です。言ってみればこれは、"スーパーカーとSUVを同じデバイスにマッシュアップした"のに相当するスマホ。価値があります。もっと新しいものがよいという場合には、S21 Ultraも検討してみては。Sペンは付属していませんが、Samsung公式のアドオンスタイラス対応で10倍光学ズームなどの優れた機能を体験できるだけでなく、Galaxy Note(よりもちょっと分厚めですが)と同じ描画機能とメモ機能も期待できます。

万人向けなiPhone

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Photo: Caitlin McGarry

iPhone 12(800ドル。日本価格税抜7万4800円〜)

iPhone 12 Proはちょっと高い…。そんな人にオススメできるのが、スタンダードなiPhone12です。6.1インチのOLEDディスプレイ、Face ID、パワフルなA14 Bionicチップ、5G接続など同じ機能が使えます。望遠カメラはありませんが、12メガピクセルのメインカメラや12メガピクセルの超ワイドカメラは、いうまでもなく以前よりさらに画質がよくなっています。黒、白、赤、緑、青などカラーバリエーションも豊富です。

同じく注目どころ:iPhone SEoriPhone 12 Mini(400ドル。日本価格税抜4万4800円〜 or 700ドル。日本価格税抜7万4800円〜)

iPhone 12 MiniとiPhone SEのどちらを選ぶかは、予算だけでなくTouchIDホームボタンに対する考え方によっても変わってくるところ。iPhone SE(400ドル〜)はもっとも手頃で最新、かつ従来の指紋センサーを搭載している唯一のiPhoneでもあります。ただし、カメラやパフォーマンス面でいえばiPhone 12 Miniと大きな差があります。 iPhone 12 Miniは4.7インチで画面が小さめ。5Gにも対応しています。これは、キャリアが次世代のセルネットワークを拡大し続けるうえでは重要な要素ですが、本体が小さい分バッテリーのサイズも小さくなっているため、充電の持ちには注意しておいた方がいいかもしれません。


5Gスマホ、買うべき?

5Gが米国で始まってから1年以上になり、カバレッジは大きく広がっていろんな都市や郊外で5Gにつながるようになりました。でも5G対応を条件にスマホを選ぶのは、多くの人にとってはまだまだ厄介です。というのは、5Gはキャリアによってカバーする地域や速度も違うので、家とか職場とか学校の場所に5Gが来てるのかを調べなきゃいけないし、あとはスマホをアップグレードする頻度(毎年か、2年おきか、もっと長いかとか)によっても違ってくるし、そこには予算感(米国でいうと、今一番安い5Gスマホでも840ドル≒9万円)も加味しなきゃとか、考えることがいろいろありすぎるんです。

もしスマホを毎年買い替えてるなら、とりあえず今は4Gのみのスマホを買っても大丈夫です。5Gの速度はたしかに魅力ですが、5Gスマホじゃなくてもできることのほうが多くあります。買い替え頻度が2年おきの人でも、アプリやサービスのデベロッパーもまだまだ5Gでできることが何なのか考え中なので、今すぐ5Gスマホを買わないとあとあと困るってわけでもありません。でも今すぐ新しいスマホを買いたくて、それを3年以上使うとしたら、5Gスマホを買うか、そもそも買うのを延期して2020年終盤か2021年初めくらいに再検討したほうがいいと思います。そして5Gスマホを買うとしたら、今ある5Gのメジャーな3バージョン(サブ6GHz帯、2.5GHz帯、ミリ波帯)全部に対応したものを選んでおきましょう。Samsung Galaxy S20+(プレーンなS20じゃなくて)か、LG V60あたりがおすすめです( 今すぐ買えるベストスマホまとめ、2020年上半期版」より)。

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