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Sunday, February 16, 2020

兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【2月16日】 - CRYPTO TIMES

みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。

前回記事では、BTC・ETH共に、一時調整入りからの上昇を予想しておりましたが、結果としては予想を上回る速さでの上昇となりましたね!

個人的には、前回更新時からヘッジショートを打っていたため、稼ぎそびれがあったものの、年始の記事で取り上げたようにETH現物を150ドル周辺から仕込んでいたため、資産も気持ちよく増加してくれました。

さて、BTCだけでなく、全体的に活気付いてきた仮想通貨市場ですが、軌道に乗っている時こそ、今後の展開を予想して先に立ち回り方を決めておくことが大切です。ということで、今回もガッツリ分析していきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ!

それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。

BTCチャートの分析

BTCチャート(長期)

こちらが、現在のBTC(日足)になります。まずは、ここまでの流れをおさらいしてみましょう。

年始に黄色チャネル上限を上抜け、中期目線は上に転換。その後、黄色チャネル内での高値、安値を基準にしたチャネル(橙)上限に張り付いた状態にてじわじわと上昇してきました。

前回記事では、この推移を「上げ急いだ展開になっているため、ウェッジ形成による一時的な調整(下落)に警戒」と紹介しておりましたが、その心配とは裏腹、するりとチャネル(橙)を上抜け、現在はチャネル(橙)上にて推移しております。

では、次に中期足(4時間足)を元に、より細かな動きを見ていきましょう。

BTCチャート(中期)

こちらが中期チャート(4時間足)になります。

4時間足チャートを見ると、やはりチャネル(橙)のレジサポ機能が顕著ですね。このチャネルは、これまでレジスタンスとして機能してきましたが、その上抜け以降、しっかりとサポートとして機能している様子が伺えますね。

しかしながら直近の推移を見てみると、チャネル(橙)を上抜けて以降、やや上値の硬さが目立ちます。恐らく、9400ドルという直近の節目を上抜けたものの、アルト市場の盛り上がりもあり、資金が徐々にアルト市場へと流出しているのでしょう。

このような上値の固さ、アルトへの資金流出という背景もあり、個人的には「このチャネル(橙)の下抜けと同時に、一時大きな調整に向かうのでは?」と判断しております。(本日現物BTC・現物アルトの全利食いを行い、資金の一時撤退を行いました)

では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。

BTCチャートの総評

さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。

  • チャネル上限の下抜け(黄)
    ⇒9400ドル下抜け
  • チャネル上限の下抜け(青)
    ⇒三尊(点線=ネックライン)へ
  • チャネル上限の下抜け(赤)
    ⇒三尊(点線=ネックライン)否定へ

現状から考えられるシナリオとしては、以上3通りでしょう。

この通り、とりあえずはチャネル(橙)の下抜けを機に一時調整入り、その後Cフォークライン(点線)を元にした三尊にて、中期調整突入を判断するような展開になると思われます。

とはいえ、BTCが調整突入しようと、アルト市場からの大規模な資金抜けが確認されなければ、アルト市場によってBTCが買い支えられる展開も考えられます。そのため、一時調整突入を視野にいれつつ、アルト市場の動向を元に調整規模などの判断を行うのが妥当だと見ています。

では、次にアルト市場を分析していきましょう。

ドミナンス分析

ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/

年始のチャネル(黄)の上抜け以降、BTC価格はジワジワと上昇しておりますが、対してBTCドミナンスはジワジワと下落していっております。

しかしそれと同時に、主要アルトのドミナンスが軒並み上昇していますね。年始以降、BTCドミナンスが下落、対して主要アルトが上昇といった背景を踏まえると、「ここ1ヵ月半のBTC上昇はアルト需要が伴った推移」と判断して間違いないでしょう。

では少し拡大して、アルトコインのドミナンス推移を見てみましょう。

基本的には、どれも上昇推移を見せていますが、アルトのドミナンス上昇に反して、USDTドミナンスがジワジワと下落していますね。この点も踏まえると、やはり現状「リスクオン相場であり、アルトがBTCを支えている状況」でしょうね。

中でも、以前から目をつけていたETHドミナンスの上昇が顕著ですね。

先にも述べたとおり、BTCは以降調整突入の可能性が高いと思われます。そこに、現在アルトがBTCを支えている状況も踏まえると、以降BTC調整移行時には、現在市場を引っ張っているETHが判断の軸となります。

そのため、以降は引き続きETHを中心にアルト市場の動向を判断し、その際の追加材料として、アルト売買時の手数料減額などのメリットを持つ、取引所通貨(BNBなど)の分析を進めていくべきでしょう。

ということで、今回は現在市場を引っ張っているETHと、アルト相場が軌道に乗ったときに、大きな上昇を見せる傾向がある取引所通貨BNBの2つを分析していこうと思います。

ETHUSD

こちらはETHUSDの日足チャートになります。ここまでかなり急激に上昇してしまったため、かなり分析しづらい状況ですね。

急激な上昇もあり、細かな調整移行タイミングなどの解説は困難ですが、長期時間軸で見ると、2017年から影響を受けてきた白ラインを直ぐ頭上に控えているため、上値もかなり重そうです。

もちろん、ここからの展開次第では320ドル周辺到達の可能性も考えられますが、本連載にて紹介して以降、すでに150ドル近くの上昇を見せているため、ここからは無理に攻める必要もありませんね。(個人的には本日、全利確を行いました)

現状「ここを抜けたらBTCだけでなく、アルト市場からも資金が抜ける可能性が高い」というラインは確認できないため、万が一BTCが調整移行した際には、「BTC下落に引っ張られた後、ETHがどのような推移を見せるのか?」に注目して、市場のリスクオンorオフの判断を行っていくのが妥当でしょう。

BNBUSD

こちらがBNBUSDの日足になります。

一見、分析しづらそうな推移にも見えますが、市場のリスクオン・オフに依存して推移する通貨なため、周期的な推移を元にした超長期のチャネルを中心に分析を進めております。

ETH同様、直ぐ頭上にレジスタンス(白)を控えている状況ですが、直近にてCフォーク・ボトムでの底形成を終えている点もあり、ETHよりも参考ラインが分かりやすいですね。

具体的なポイントとしては、「20-21ドルの支持価格帯」。ここを抜けてしまうと、移行での押し目形成が困難になり、その分次回推進波の形成、それに伴う直近高値の更新が困難になってしまいます。

そのため、以降はBNBUSDが20-21ドルを抜けるかどうかに注目していただき、これを下抜けるようであれば、「次回推進波への移行は厳しい」と判断し、再度リスクオフ転換の可能性を踏まえて立ち回った方がよさそうですね。

総評(まとめ)

さて、それでは最後にまとめに入りましょう。

  • 【BTC】チャネル上限に注目
    ⇒下抜けで一時調整か?
  • 【アルト】ETH・BNBの注目
    ⇒BNBの20-21ドルを押し目判断に

最初にも述べましたが、好調が続いているときこそ、利益を守るべく、「考えられうる悪い展開」を想定しておき、その際の逃げ方や逃げるときの判断基準を予め用意しておくことが非常に大切です。

もちろん、「如何に利益を伸ばすか?」も大切ですが、利益を目標にトレードしているのであれば、「どう利益を守るか?」という考えも頭にいれつつ、トレードを進めていきましょう!

少し短いですが、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ

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