筆者の夫はFXのみで収入を得ている、いわゆる「FX専業トレーダー」です。
専業って、実際のところどうなんだろうと思う方もいらっしゃるのでないでしょうか。
今日は夫に、これまでの経緯や専業のメリットデメリットなどを率直に聞いていきたいと思います。
桐谷夫(地方在住、40代前半)
FX歴:9年(2012年から専業)
家族構成: 妻、子ども2人
サラリーマンを辞めた理由
筆者:会社を辞めてもう8年になるんだよね。あらためて聞きたいんだけど、サラリーマンを辞めた理由って?
夫:仕事を辞めた理由は、会社の人間関係とか、いろいろもめたから。それで自分ひとりでできる仕事があればいいなと思って。FXは、会社を辞める前からやってたからね。
筆者:実際のところ、辞める時、勝算はあったの? 専業トレーダーでやっていけると思ってた?
夫:勝算はなかった。
筆者:そうだったんだ…。あの頃は私も仕事してなかったのに、今考えるとよく思い切ったよね。
実際に専業になってみて感じた事
筆者:最初の頃は、順調にトレードしてたよね。その後だんだん雲行きが怪しくなってたけど、1番苦しかったことは何?
夫:1番苦しかった事は、元本割れ始めた時。初期はボツボツうまくいって、投資額が増えてたんだけど、その後、負けが混んで全然勝てなくなって、元本割れ始めた頃が1番厳しかった。
最初勝ってたから、これでいけると思っていたのに、もうどうしようって。
これが兼業なら他に収入があるから違うんだろうけど。専業になっちゃってるから逃げ場がない。
筆者:胃を悪くしてたよね。会社勤めとは違うストレスがあった。
夫:そう。でも、逆にいうと、自分が兼業だったら成功してなかったと思う。必死さが違うから。
筆者:じゃ、うまく行き始めたポイントは?
夫:正直、運やタイミング。タイミングが良かったのとチャンスを逃さなかったっていうのかな。
筆者:え、タイミング?
夫:うん。だいたい、億トレーダーになった人の記事を読んでても、いいタイミングがきた時にしっかりポジションとって、チャンスをつかんでいる感じがする。
その時にいかにチャンスをつかめるかっていうのが大事。
一時期、スキャルピングがすごくハマってうまくいく時期があったんだよね。
市場のボラティリティーが高くて、証券会社の設定もスプレッドが固定されていた時期があって。
筆者:スキャルピングっていうと、数秒とか数分の取引を何回も繰り返して、利益を確保していく手法だよね。ボラティリティーって何?
夫:価格変動率のことだよ。簡単に言うと、値動きの幅ということかな。
ボラティリティが高いほど、値動きの幅が大きく、利益も取りやすいけどリスクも高くなる。
筆者:スプレッドは、売値と買値の価格の差だよね。そんなに違いがあるんだ。
夫:そう。各証券会社で多少違いがあるけど、今は、スプレッドがすぐ開くことが多いね。よっぽど上手い人じゃないと正直、難しいと思う。
筆者:それで、タイミングや運ってことなんだ。じゃさっき言ってた、必死さっていうのはどう関係するの?
夫:そのタイミングをつかもうとする必死さかな。
筆者:なるほど。その後、失敗しないように心がけていることは何かある?
夫:時々YouTubeで、他の人があげている、FXのリアルな失敗動画を見てる。むちゃな取引をしないように、戒めとしてね。
筆者:確かに、あれ見ると気が引き締まるよね。
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April 22, 2020 at 08:06PM
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サラリーマンから「FX専業トレーダー」になった夫 経緯、メリットデメリットを聞く妻(マネーの達人) - Yahoo!ニュース
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