Pages

Tuesday, September 1, 2020

東大卒の注目若手トレーダーが見抜いた「仮想通貨トレーダーの6分類」とは?(HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース

板を観察して気づいた「ある傾向」

「投資手法は裁量とBOTが半々くらいなのですが、コロナ相場でもBOTがうまく動いてくれました。年初から1億円以上の利益が出ています」  そう振り返るのは、昨年東京大学を卒業したばかりの俊英、あずまっち氏だ。株やFXには目もくれず、仮想通貨だけで大きな利益を叩き出している。 「投資は仮想通貨バブル真っ盛りの’17 年10月からスタート。これは儲かるなと思ったのは、『板』を観察して、ある傾向に気づいたときでした」  投資家なら誰もが板を見るだろうが、その分析で差を生んでいるという。 「さまざまな取引所の板を見比べると、“歪み”があると気づいたんです。アメリカと日本で5万円ほど価格が異なっていたり、本来はもっと安く買えるのに高い価格に雑に置かれた指値があったり――。そこをついて強気に取引すれば儲かると確信し、自動で歪みを取りに行くBOTを開発したんです」

市場参加者を6タイプに分けて分析

 確信は現実に代わり最初の3か月で100万円が3000万円に。翌年以降も年間1億円の利益を稼ぐなど、仮想通貨市場を席巻している。 「板で気にすべきは、“養分”(カモ)の存在です。僕は市場参加者を6タイプに分類して、それぞれの特徴に合わせてBOTを走らせています。例えば、ギャンブラータイプはレバレッジ取引を好み、ハイレバで取引する人たち。ハイレバゆえにロスカットされることも頻繁。ある取引所で多くのロスカットが発動すると、その取引所の価格だけ不自然に急落しますが、直後に戻ることが多い。板の動きからギャンブラーのロスカットが発動する価格水準を予想し、そこに達して急落したところで買っておけば勝てる可能性が高いんです」

雑な指値を入れる「おじさんタイプ」

 この「ヒゲキャッチ」戦術なら、BOTではなく手動発注でもできる。同様に、雑に指値を入れる「おじさんタイプ」狙いの手法も裁量で再現可能だ。 「現在値より少し上の価格に、通常よりも大きな売り板が長時間見えていれば、おじさんタイプが放置した売り指値だと予測します。価格が上がってきても、いったんはその指値で止められますが、その板が食われ始めたら自分も食う(買う)。おじさんの板を突破して、勢いよく上がったところで利益確定です。理想は最後の最後に板を食うこと。そうすれば、おじさんの板を突破することがほぼ約束された、確度の高いトレードになりますから」  難易度は高いが即効性のある板読み術、試してみよう。

Let's block ads! (Why?)



"トレーダー" - Google ニュース
August 31, 2020 at 11:32PM
https://ift.tt/32E9JCw

東大卒の注目若手トレーダーが見抜いた「仮想通貨トレーダーの6分類」とは?(HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース
"トレーダー" - Google ニュース
https://ift.tt/2OF0xrg
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment