ニーズにあわせて。
ますます進化するスマートフォンのカメラですが、OPPOからはスマートフォン向けの脱着式カメラモジュールの特許が出願されていました。
WIPO（世界知的所有権機関）に出願された今回の特許では、スマートフォンの背面カメラモジュールについて説明されています。カメラモジュールをくるりと前を向かせることで、ビデオ通話や自撮りにも使えるそうです。
モジュールには2つのセンサーとLEDフラッシュを搭載。また、カメラは90度と180度の2つの角度に設定可能です。モジュールの内部には電源としてリチウムイオンバッテリーを搭載し、スマートフォンとの接続にはUSB Type-CやNFC、Wi-Fi、Bluetoothが利用されます。
このような着脱式のカメラモジュールでは動画撮影や自撮りだけでなく、ユーザーのニーズに合わせたカメラ構成の提供もできそうです。たとえば超高倍率ズームや、業務用の赤外線センサーが搭載できるかもしれません。
いつものように、特許は出願されたからといって実際に製品化されるとは限りません。ただし、メーカー間で共通するカメラモジュールの仕様などが登場すれば、また面白いことになるのではと期待しています。
Source: 91mobiles
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科学＆テクノロジー
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