世界最大のゲーム見本市“E3 2021”に合わせて、2021年6月14日午前2時から配信されたマイクロソフト&ベセスダの“Xbox & Bethesda Games Showcase”。本イベントにて、新作RPGを開発するプロジェクト『百英雄伝』(欧米タイトル:Eiyuden Chronicle)の新映像と、その前日譚を描く『百英雄伝 ライジング』が発表された。
発売は、『百英雄伝』が2023年、『百英雄伝 ライジング』が2022年を予定。また、両タイトルのXbox Game Passへの対応も発表された。
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『百英雄伝』&『百英雄伝 ライジング』映像
『百英雄伝』『百英雄伝 Rising』XBox Game Pass アナウンストレーラー (E3 2021)
『百英雄伝』は、『幻想水滸伝』シリーズなどのクリエイターが集結した新会社“Rabbit & Bear Studios”が開発中。これまでにKickStarter(クラウドファンディング)で目標を大幅に上回る300万ドル(約3億円)を集めたほか、505 Gamesとのパブリッシング契約を締結したことなどが発表されていた。
一方の『百英雄伝 ライジング』は、今回発表された新規タイトル。本作の公式Twitterでは、『百英雄伝』の前日譚を描いた作品になることが明かされている。映像を見る限り、同じ世界観で展開する横スクロールアクションタイプのゲームになるようだ。
E3 2021公開の最新トレーラーにて『百英雄伝』とその前日譚『百英雄伝 Rising』のXbox Game Passへ参加を発表いたしました。日本語版トレーラーはコチラ!⏩ https://t.co/LhfNwgSY0l 最新… https://t.co/mRqZc72OJR
— 【公式】Eiyuden Chronicle (百英雄伝) (@eiyudenchronicl) 2021-06-14 03:36:02
『百英雄伝』と『百英雄伝 ライジング』について
『百英雄伝 ライジング』は、『百英雄伝』と世界観を共有しており、『百英雄伝』に登場するさまざまなキャラクターたちの前日譚が描かれる。重要なバックグラウンドストーリーを含みながら、テンポのいい戦闘や街づくりの機能を備え、2.5Dのグラフィックで描かれるアクションRPGとなる。発売は2022年を予定。
本編となる『百英雄伝』はクラウドファンディングサイト、Kickstarterの2020年ゲームカテゴリにて、資金調達額1位を達成したタイトル。発売は2023年の予定。
『幻想水滸伝』シリーズで知られるRabbit & Bear Studiosのゲームクリエイター・村山吉隆氏とキャラクターデザイナー・河野純子氏が再びタッグを組み、“オールラーン大陸”を舞台に、忘れられない冒険を描く。『百英雄伝』は、100人以上のキャラクターを仲間にし、作り込まれたストーリーや街作りといったJRPGの楽しさを追求した作品。精細な2Dスプライトと現代的なエフェクトを使った美しい3D背景の融合も見どころ。
Rabbit & Bear Studiosスタジオリーダー 村山吉隆氏 コメント
「『百英雄伝』の制作を鋭意進めていますが、Microsoft E3イベントにて発表された新作トレーラーについての、ファンの皆さんからの反応が楽しみです。『百英雄伝』は多くの魅力的なキャラクターの人生が戦争という激動の歴史の中で交差するストーリーを予定しています。『百英雄伝 Rising』は、その戦争が始まる前の時代、『百英雄伝』に登場するキャラクターの一部も活躍するオリジナルストーリーが展開されます。」
『百英雄伝』スクリーンショット
『百英雄伝 ライジング』スクリーンショット
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※画面は配信をキャプチャーしたものです。
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