火星に着陸した米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサビアランス」が送信した火星地表の画像(2021年2月18日撮影)。(c)AFP PHOTO : NASA:HANDOUT
【AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサビアランス(Perseverance)」は日本時間の19日早朝、火星への着陸に成功した。NASAが発表した。着陸は難易度が高いことから「恐怖の7分間」と呼ばれていた。
NASAジェット推進研究所(JPL)の管制室では米東部時間の18日午後3時55分(日本時間19日午前5時55分)ごろ、「着陸確認」の宣言と同時に歓声が上がった。着陸は全自動で行われ、地球に信号が届いたのは完了から11分余り後だった。
パーサビアランスは今後、数年にわたり火星で探査を行い、数十億年前に存在していた可能性のある生命の痕跡を探る予定。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件
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