3月の宇都宮トラック支援競輪で初のGIII制覇を達成した。自信を胸に携えており成績は右肩上がり。充実する近況そのままに今シリーズもたやすく決勝へ勝ち上がってきた。
決勝メンバーを見て、いの一番に警戒したのは鷲田佳史のこと。理由は明快だ。「裏のGIIIに強い人がもう一人いた。まさに裏開催の申し子(笑)。今回、鷲田君は地元開催だから余計に勝ちたいはず。だから一緒に走った準決勝はカタくなっているのがわかった。これならば付け入るチャンスはありそうですね」とニヤリ。
何のことか説明すると、鷲田は2月いわき平記念でGIII初Vを達成している。そのいわき平は全日本選抜競輪(GI)の裏開催とあって、渡部が勝った宇都宮と同様にS級上位陣が不在だったのだ。裏開催の帝王の称号を目指す渡部は「僕の場合は3日制だったので11月の小倉競輪祭の権利が取れていないんです。点数では厳しいし狙いたい。優勝して競輪祭を決められれば最高。九州はゴマサバがおいしいですから(笑)」とモチベーションは高い。(netkeirin特派員)
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