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Monday, November 1, 2021

空間オーディオ対応のNC完全ワイヤレス「Beats Fit Pro」 - AV Watch

juraganluempang.blogspot.com
Beats Fit Proワイヤレスノイズキャンセリングイヤフォン

Beats by Dr. Dreは、ダイナミックヘッドトラッキングによる空間オーディオの再生に対応し、Apple H1チップも搭載した完全ワイヤレスイヤフォン「Beats Fit Proワイヤレスノイズキャンセリングイヤフォン」を発表した。日本では2022年初旬に発売予定。日本での価格は未発表だが、米国では199.99ドルで販売予定。

カラーはストーンパープル、セージグレイ、Beatsホワイト、Beatsブラックの計4色。

激しいトレーニング中でも耳にしっかりとフィットするという、新開発のウィングチップを装備。何千もの耳を測定してデジタルモデル化したもので、硬いコアを柔らかくしなやかな素材で包み込んだイヤーバッドの形状が、あらゆる耳の形にフィットする。

新しい振動板も採用。革新的なベントシステムにより、柔軟な振動板全体で高音域の歪みを最小限に抑え、小さなフォームファクターで優れたサウンドを実現するという。

この音響構造とBeats独自のチューニングの組み合わせにより、「周波数カーブ全域で迫力あるダイナミックレンジとクリアなサウンドをもたらし、感動的でパワフル、かつバランスの取れたリスニング体験を生み出す」としている。

アクティブノイズキャンセリング機能も備え、ユーザーの動きに合わせて1秒間に最大200回音質を調整。周囲の音が変化しても、外向きと内向きのマイクが連動して捉えた不要な環境音を遮断できる。

周囲の音を取り込みたい場合は、左右どちらかのハウジングの「b」ボタンを押すだけで、外部音取り込みモードに切り替わる。

ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの両方をオフにすると、アダプティブイコライゼーションが有効となり、Appleのコンピュテーショナルオーディオを搭載した左右のイヤフォンの内向きマイクがユーザーが聴いているものを測定。耳の形に合わせて低周波数と中周波数を自動的に調整し、優れた音質と一貫したサウンドが楽しめるという。

ダイナミックヘッドトラッキングによる空間オーディオも再生可能で、5.1、7.1、Dolby Atmosで録音されたコンテンツを、「あたかも劇場にいるかのような感覚で楽しめる」という。Beats Fit ProとiPhone/iPadのジャイロスコープと加速度センサーが頭とイヤフォンの動きを追跡。頭が動いても音が頭の周りに配置されるよう調整する。

光学センサーが耳との接触を感知し、装着/取り外しに連動して、コンテンツの自動再生/一時停止をしてくれる。「b」ボタンを使用して、音楽の再生コントロール、通話のコントロール、リスニングモードの切り替えが可能。通話では、音声を検知するデュアルビームフォーミングマイクに加えて、内部マイクおよび音声加速度センサーが周囲のノイズをカットする。

Apple H1チップ搭載で、ワンタッチペアリング、ベストフィットに調整できる装着状態テスト、iCloud登録デバイス間での自動切り替え、オーディオ共有、Siriへのハンズフリーアクセス、iOSの「探す」機能なども利用可能。

バッテリー持続時間は、ANCまたは外部音取り込みモードがONの場合、最大6時間。充電ケースの併用でさらに21時間の再生が可能。アダプティブイコライゼーションモードの場合は、単体で7時間、ケースを使用した場合は合計30時間。5分の急速充電で1時間の再生が可能。

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