一見何か分からない？…よ～く見ると、ちゃぶ台サイズのドールハウスと大量のミニチュア玩具だ。部屋の主はミニチュア収集歴30年のちっぽさん（@xcxhxixhxox1016x）。彼女の作品の特徴は使用しているミニ玩具の多さ。指先サイズのゴミ箱も、中身まで再現するほど細部まで作りこまれている。現在、保有しているパーツは「少なくても1000点以上、総額は車1台分程度」と話すちっぽさんに、ミニチュアコレクターの暮らしぶりを聞いた。
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■車1台分の購入総額は普通？「みなさんもっと使ってらっしゃるかと…」
ちっぽさんがメインで楽しむドールハウスは１ｍ×１m四方の大型ハウス。季節やシチュエーションにあわせてミニ玩具を入れ替えて撮影する。この大箱以外には、バー・居酒屋・歯科クリニック・駄菓子屋・スーパーなど、テーマを決めて組んで撮影し、Instagramに写真をアップすると都度解体している。
「パーツは身近なものをざっと床に並べてみただけで一畳分あります。1000点はあると思いますね。メインはリーメントという会社の製品ですが、海洋堂、メガハウス、ケンエレファントのミニチュアなども集めています。あまり考えたくはないですが、これまでの購入金額は…おそらく車は買えるんじゃないでしょうか。収集癖のあるコレクターさんならみなさんもっと使ってらっしゃるかとは思います（笑）」
保有数も購入総額もコレクターなら“普通の範囲”と笑うちっぽさん。とはいえ、これだけの量ともなれば管理も大変そうだ。
「ショーケースに飾って眺めている頃はよかったんですが、ドールハウスをセットする遊びを始めてから大変になりましたね。ある程度の大きさのものは本棚にドサっと（笑）。小さなものはプラスチックケースに入れているものもありますが、頻繁に出し入れするので床に放置しているものも多くて…部屋中がおもちゃ箱のようになっています」
ちゃぶ台サイズの大型ドールハウスに加え、本棚と床も占領するミニ玩具たち…まさに足の踏み場もない状態？「幸いにも家族の理解もあって、ゴミ扱いはされていません」とのこと。
投稿するたび「我が家かと思ったｗ」「おばあちゃんいた頃の実家おもいだす」「人、住んでるやつ…」と称賛コメントが相次ぐちっぽさんの臨場感あふれるドールハウス。おもちゃ箱のような部屋から生み出される新作に注目したい。
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からの記事と詳細 ( 汚部屋？ではなく部屋を占領する巨大ドールハウスとミニ玩具、収集家が明かす驚愕の暮らしぶりとは：北海道新聞 どうしん電子版 - 北海道新聞 )
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