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Sunday, April 5, 2020

兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【4月5日】 - CRYPTO TIMES

みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。

世間は、依然新型コロナウイルスによるパニックが続いており、東京ではとうとう1日の感染者数が100人を超えてしまいましたね。これにより、さらなる景気悪化が懸念されていますが、これからどうなってしまうんでしょうね。

仮想通貨市場だけでなく、金融市場、さらには街中に至るまで、暗いムードが続いておりますが、今回も仮想通貨市場における分析・考察を進めていこうと思います。ぜひ外出自粛の際のお供として、お役立てくださいませ!

それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。

BTCチャートの分析

BTCチャート(長期)

こちらが、現在のBTC(日足)になります。まずは、ここまでの流れを振り返ってみましょう。

年始以降、黄色チャネルの上抜けに伴い、流れが一気に上へと傾きましたね。そしてその後、青ラインのような展開で逆三尊形成に向かうと思いきや、押し目形成することなく、大きく急落してしまいました。

4000ドル規模の特大下落の後、一時リバウンドを見せ、現在昨年の7月頃から続く黄色チャネルの上限、そして、超長期の抵抗帯である6800ドル周辺にて推移しております。

これまで不安定ながらも着実に上昇してきたBTCですが、長期・超長期のライン上という背景もあり、ここらで一時急落後のリバ取り勢による大規模な利食い売りが発生してもおかしくない状況ですね。

ここまでの流れ等を踏まえると、長期目線としては「黄色チャネルを上抜けるまでは売り目線」といった判断が妥当だと思われます。

では次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。

BTCチャート(中期)

こちらが中期チャート(4時間足)になります。

現状、黄色チャネル上限周辺にて推移していますが、この上限に至るまで、水色ラインのような上昇ウェッジを形成して上昇してきました。

そのため、「黄色チャネルを抜けたか?」の判断が難しい場合には、より短い時間軸で形成しているこちらの上昇ウェッジ(水色)を元にブレイクの判断を行うのがよいでしょう。

また今後、この水色ウェッジをどちらに抜けるのか?についてですが、中期目線で見ても、MACDで緩やかではありますが下降転換示唆であるダイバージェンスを発生させています。そのため中期目線においても、やや下目線といった判断が妥当だと思われます。

とはいえ、ウェッジの形状や角度を見た限りでは、急激な上昇ウェッジではありませんし、上抜けの可能性も十分にあり得ます。

そのため、より確実に狙い撃つのであれば、この上昇ウェッジの下抜けを機に、ショートポジション(3/5)を、再度ウェッジ下限でのリターンムーブ時に残りの2/5を入れるようなポジション分割による立ち回りが最も妥当だと思われます。

上にしろ下にしろ、再度今週中に大きく動きそうな雰囲気ですから、あらかじめブレイクに対して、「どのタイミングでどういったポジション配分でエントリーするのか?」を決めておくのがベストですね。

では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。

BTCチャートの総評

さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。

  • 上昇ウェッジ上抜け(緑)
    ⇒同時に黄色チャネル上抜け
  • 上昇ウェッジ下抜け(白)
    ⇒チャネルセンターラインへ

現状、どちらかといえば下目線優先といった状況ですが、上昇ウェッジの中でも、比較的角度が浅く、また抵抗帯周辺にも関わらず、安易に戻り売られることなく、辛抱強く上げ続けているため、ここからウェッジを上抜けての急上昇も十分あり得ます。

そのため、長期目線に従ってショートポジションを持つ際には、先にお話ししたようなポジション分割を行って、最低限リスク分散を行ったうえでの立ち回りが妥当かなと思います。

では、次にアルト市場を分析していきましょう。

ドミナンス分析

ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/

現状、BTC価格はジワりジワりと上昇を続けていますが、BTCドミナンスについては緩やかに下落を続けています。

恐らく、急落時リバ取りポジションらの利食いが発生し、一時BTCに流れてきていた資金が再度抜けてきているのだと思われます。では、これらBTCから抜けた資金はどこに流れているのでしょうか?

少し拡大して、アルトコインのドミナンス推移を見てみましょう。

主要アルトからは全体的に資金抜けが確認できますが、中でもTether(USDT)のドミナンスが急激な上昇を見せています。

ここから推測するに、現状、BTCの長期チャネル(黄)や超長期の抵抗帯(6800ドル)周辺への到達を機に、一通りリバ取りを終えたトレーダーらが、再度急落のリスクを考慮し、資金をTether(USDT)へと退避させているのだと思われます。

これらを踏まえると、以降このBTC⇒USDTへの退避が継続するかどうか?というのは、BTCのウェッジ下抜けにおけるトリガーとなる可能性が高いため、要注視しておくべき指標でしょう。

特に、こういったチャート上でのパターン形成(ウェッジや保ちあい)は、展開が煮詰まっていればいるほど、ダマシが発生する可能性が高くなります。

そのため、チャートだけでなく、今回ご紹介したドミナンスなどを踏まえ、「実際に資金がUSDTへと退避しているのか?」なども確認されることをお勧めします。

総評(まとめ)

さて、それでは最後にまとめに入りましょう。

  • 【BTC】戻り売り目線(長期)
    ⇒上昇ウェッジに注目
  • 【アルト】Tether(紫)に注目
    ⇒「BTC→USDT」継続の可能性

現状、「上も下もありうるが、長期目線では下優勢」といった状況ですね。

依然、金融市場はしっかりとした方向感を持たず、不安定な推移を続けています。現状、未だBTCが普及していないとはいえ、これまでの推移をみる限り、BTCがこれらの動向による影響を受けるのは明白です。

そのため、金融市場全体の方向性が落ち着くまでは、ポジションの長期保有などは避け、短期間で取れそうなところを取れるだけ刈り取っていく…、といった立ち回りが無難でしょうね。(方向性が定まっていない状況で大きな値幅を狙いに行くと、結局建値撤退…、となってしまう可能性が高いため)

少し短いですが、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ

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