破れたジーンズに、腰まで伸びたドレッドヘアー、タトゥーだらけの腕。ポルシェコレクターとして、世界的に知られるマグナス・ウォーカーの風貌は綺麗とはいえない。
幼少期に行ったフランクフルト・モーターショーでポルシェ911を見て心奪われ、所有することをずっと夢見ていた。イギリスの労働者階級の家庭で育った彼は、21歳で免許を取得し、4年後に念願の911を7500ドルで購入した。
彼のポルシェ愛はとどまることなく、どんどんとポルシェがガレージに増えていった。現在では40台以上はあるそうだ。中にはボロボロだったものを見つけて、レストアを施して蘇らせているものも少なくない。傷が付いていても気にすることはない。クルマは走らせなければ意味がない、というのが彼のポリシーなのだ。そのためにはいちいち傷など気にしていられないし、それもそのクルマの味だという。
そんな彼のガレージツアーがオンラインで公開された。英語版だが、見ているだけでも楽しいはずだ。ポルシェファンには一度ご覧いただきたい。
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