こちらは、メディアジーン コマースチームからの記事です。
ライフハッカー[日本版]より転載:
現在、CAMPFIREでクラウドファンディングを実施中のプロダクト。その中に、支援総額2500万円を突破した大注目のワイヤレスイヤホンがあります。
その名もズバリ「NuraLoop(ニューラループ)」。聴覚測定によって“オーダーメイドサウンド”が作れる、未来的なワイヤレスイヤホンです。
その仕組を簡単に説明すると、高感度マイクと特許技術を活用し、音に反応して内耳から返ってきた反響音(エコー)を自動測定&分析。利用者が聞きやすい音の周波数をソフトウェアが学習し、“パーソナライズした音”を実現してくれるのだとか。
高音質化はこれまでよく聞くアプローチでしたが、ひとりひとりに合わせたカスタマイズはかなり新しいですよね…!
以前、上の記事を執筆したときから興味津々だったのですが、この度サンプルをお借りできることに。先に結論を述べてしまうと、「新たな地平を開いてくれるかも…」と思えるぐらい、素晴らしいイヤホンでした! 今回は、使用感や機能などをまとめてお届けします。
箱の中身はこんな感じ!
同梱品は、イヤホン本体にUSB-A 充電ケーブル、有線イヤホンとして使用するためのアナログ(3.5mm)ケーブルなど。収納用のトラベルバッグやS〜XLサイズまでのシリコンイヤーチップも付属しています。オーダーメイドサウンド生成時の結果に関わってくるので、イヤーチップはあらかじめ自分の耳に合うものをセットしておくと良いでしょう。
ユニークな形状なので、一瞬装着方法に悩みましたがパッケージ内に答えが。ケーブルを頭の後ろにした状態で耳にフックを引っ掛け、イヤーチップを入れて調整すればOKです。装着すると、自動で電源がオンに(※1)。操作しなくて良いのは便利ですね。
※1 専用アプリから、手動操作にも変更可能です。
肝心の装着感はかなり良好! 重量はわずか25gで、長時間使用してもあまり疲れを感じません。フックとイヤーチップでしっかりと支えられているので、ランニングなどの軽い運動中に外れることはないでしょう。メガネと干渉しないのも、地味に嬉しいポイントでした。
アプリからデータを作成
続いて、イヤホンとBluetooth接続するスマホやタブレットに専用アプリ「Nura」(※2)をインストールします。アプリを立ち上げ、アカウントの作成やソフトウェアの更新が終わるとチュートリアルがスタート。画面の指示に従って進めれば、パーソナライズした聴力プロファイリングデータを作成可能です。
※2 ※ iOS 9.3以降とBluetooth®、Android 5.0以降とBluetooth® で利用可能。
パーソナライズ後の変化に驚愕!
肝心の音ですが、ニュートラルの状態だと特に驚きはありません。ちょっとスカスカ気味で、低音が物足らない感じです。…しかし、パーソナライズ済に設定すると激変! 音が立体的に感じられて、昔から知っている楽曲でも「こんな音入ってたの!?」「コーラス美しすぎ…」なんて具合に驚いてしまいます。曲調に合わせて、反響モードをこまめに調整するとより一層楽しめそうです。
その後は、ほぼ2時間ノンストップでApple Musicのプレイリストを聴き漁る作業に(笑)。アンビエント/R&B/ヒップホップ/ロック/フォーク/歌謡曲etc. さまざまな楽曲を試してみましたが、ジャンルを問わず、これまで聴いていた音よりクオリティがアップしている印象です。ウィスパーボイスのアコースティックナンバーからスタジアム・ロックまで、臨場感たっぷりに楽しめます。
余談ですが、個人的なベストは、故マック・ミラーの遺作となったアルバム「Circles」に収録されている「Good News」。ドライな質感のスネアドラムやリバーブのかかったギター、憂いを含んだ歌声とも相性が良く、普段以上に心を揺さぶられました。これから先、音楽を楽しむ上で本当に必要なイヤホンなのかも…。
アクティブノイズキャンセリングや、フル充電時の16時間連続再生、操作のカスタマイズetc. ワイヤレスイヤホンに求められる機能をしっかりカバーしている点も見逃せない「NuraLoop」。
現在CAMPFIREでは、一般販売予定価格より25%OFFの20,460円(消費税・送料込み)から支援可能です。パーソナライズされた音には、ぜひ多くの方に体験してもらいたい感動がありました。下記リンク先からご支援の上、ぜひお試しください。
>>NuraLoop日本初上陸|聴覚測定で“自分専用の音”を生み出す未来のイヤホン
Image: Nura Japan
からの記事と詳細 ( “自分専用の音”って!?未来派イヤホン「NuraLoop」は体験しなきゃ損かも - ギズモード・ジャパン )
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科学&テクノロジー
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