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Monday, February 22, 2021

現代アートをケタ違いに集めた男が達した境地 2000点超保有の精神科医・高橋龍太郎の収集哲学(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

そのような日本で一大コレクターとして知られる人物は、どのような志と情熱をもってアートを買ってきたのだろうか。 草間彌生や会田誠など、2000点超の作品を所有する国内有数の現代アートコレクター、精神科医の高橋龍太郎氏に聞いた。  この記事の画像を見る(◯枚) ■作家になれなくても作品を買ってアートに関わる  ――何がきっかけで、現代アートを買い始めたのですか。  僕にとって、アートをコレクションするのは「見果てぬ夢の成れの果て」のような部分があります。もともと僕は映像作家になりたかった。そこで、父の勧めで入学した慶応大学医学部を中退し、アート界隈に出入りしていました。全共闘運動が活発だった1960年代当時、アメリカ・ニューヨークで奮闘する草間彌生は、まるで時代の女神のような存在でした。ただ、僕には作家としての才能がなかった。そこで再び医師を目指すことにし、アートから遠ざかりました。

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