人はなぜスコッティ・キャメロンに惹かれるのか
コレクターズアイテムとして人気が高い「スコッティ・キャメロン」のパター。今回ご紹介する中西輝之さんの場合、キャメロンパターの中でもヴィンテージ系のクラシック1のコレクションが圧巻だ。 職業は京都で何代も続く古美術商。そんな中西さんがキャメロンにはまった理由は2つあるという。 「職業柄、売れてはいないけどこれから来るって人を応援したくなるんです。頭角を表し始めた当時のタイガー・ウッズが選んだパターが大メーカーのパターではなく、スコッティ・キャメロンという職人が作り出した作品だったんです。タイガーが認めたパターですよ、これはもうスコッティのパターがブレイクするのではと勘が働きましたね。 パターって唯一タイガーや名だたる選手らと同じフィーリングを味わえるクラブだと思っています。ヘッドスピードの関係上、タイガーみたいなショットは打てませんが、パターは違う。そんな経験をさせてくれるのもキャメロンにはまった理由ですね」 当初は米国サンディエゴにいる友人から情報を集め、その後ハワイや国内での収集がスタートしたそうだ。 「私は美術商として、良いものを知った上で所有することが重要なスタンス。飾って見るだけではなく、約20年前に買った『NEWPORT 2』は今でも普通に使ってます。“用の美”を味わえるのもキャメロンならではの楽しみです」
スコッティ・キャメロン自作のハンドメイドパター。キャメロンが自宅ガレージでハンドメイドで作った超レアもの。後に本人と会った時に直筆のサインをもらったという。
昔のツアーモデルには、小さなTの刻印が入る。チェリードット、サイトドットなどこだわりの仕様。この『SUS303 NEWPORT 2』は今でも現役のエースパターとのこと。
中西輝之さん/古美術を扱う中西松豊軒の代表。美術商として新しい形の美術ギャラリーであるホテルレストラン「ART MONZEN KYOTO」をオープンさせる。
からの記事と詳細 ( スコッティ・キャメロンのコレクターが沼にはまる理由(FUNQ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3umsHK1
No comments:
Post a Comment