競売会社サザビーズは4日、今月12日に行う素性不明の芸術家バンクシーの絵画作品の競売で、暗号資産(仮想通貨)による決済を認めると発表。同社によると、デジタルアートではない従来型の美術作品の決済で仮想通貨を受け入れるのは初の試みだという。
対象となる作品は「愛は空中に」。入札は米ドルで行われるが、落札者は代金を仮想通貨のビットコインやイーサリアムで支払うこともできる。サザビーズは「デジタルの進化に慣れ親しんでいる新世代のコレクターに機会を提供」としている。
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