いまだに高値で取引される「キン消し」
『キン肉マン』はゆでたまご氏による人気漫画で、1979年に『週刊少年ジャンプ』にてスタートした。現在では最新75巻まで刊行されており、いまなお連載が続いている“超人プロレス漫画”の金字塔だ。 【写真】超高額「キン消し」ベスト30を全公開する…! 1983年には『キン肉マン』が、1991年には『キン肉マン キン肉星王位争奪編』がそれぞれTVアニメ化されたが、その人気を支えた一つが「キン肉マン消しゴム」。通称「キン消し」である。 玩具メーカーのバンダイを中心にメジャー超人からマイナー超人まで数多くのキャラクターが商品化され、「キン消し」は瞬く間にブームに。肌色や赤、青、黄色、緑など、様々なカラーの超人が存在し、「夢中になって集めた」という人も少なくないだろう。 実はこのキン消し、2021年の今になってもコレクターの間では人気が高く、高値で取引されているという。 今回、ホビー商品の大手買取店である『買取コレクター』の鑑定士代表・梅垣航一朗氏に、同社のなかで歴代で最も高額な値段がついた「キン消し」ベスト30を紹介してもらった。 なお、キン消しにはバンダイ以外のメーカーが販売したいわゆる「無版権モノ」も数多く存在しているが、コレクターの間では同様に高値で取引されていることから、今回のランキングにも加えている。 一体どの超人が、どんな値段で取引されているのか。早速、気になるランキングを見ていこう。 ---------- ※価格は、2013年以降にオークションサイトなどで、買取コレクターが出品した際に実際に落札された時点での金額。取り扱い実績のある商品のみでランキング化しています。価格は流通量、商品の状態などによって大きく変動する可能性があります。 ----------
シリーズ後半ほど生産数が少ない
■30位 キン肉星王位争奪編パート3 「キン骨マン」(肌色) 価格:7,045円 「キン肉星王位争奪編のアニメ放送に合わせてバンダイより発売されたシリーズ。パート3はその最終弾という事もあり生産数が少なく、この弾はどのキャラもプレミアがついています。『キン骨マン』は原作初期から登場しているキャラクターで、28位のイワオとコンビで揃えたいですね」(梅垣さん、以下同)。 ■29位 レギュラーシリーズパート30 「ネプチューンマン」(黄色) 価格:7,055円 「バンダイ公式のキン消しである“レギュラー(サイズ)シリーズ”。キン消しの中でも最もメジャーなシリーズですが、シリーズ後半になるほど生産数が少なくなっていくため、後半の弾は入手困難となっています(パート30まであります)。今回はレギュラーシリーズ最終弾からランクイン。この弾では、ネプチューンマンの『ザ・サムライ』の姿も収録されており人気が高いです」 ■28位 キン肉星王位争奪編パート3 「イワオ」(肌色) 価格:7,166円 「原作初期から登場している名脇役ですが、意外とキン消しとしての種類は少ないです」 ■27位 レギュラーシリーズパート30 「ウォーズマン」(肌色) 価格:9,314円 「ウォーズマンのキン消しは種類も豊富ですが、片手ベアクローのものは少ないです」 ■26位 レギュラーシリーズパート30 「キン肉マン」(黄色) 価格:11,734円 「レギュラーシリーズでは最後の収録となるキン肉マン。スーパーフェニックスに勝利し、キン肉星王位を継承したキン肉スグル。ラストに相応しいデザインです」
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