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Friday, September 10, 2021

9月10日にJFA創立100周年! 田嶋会長が振り返る苦難「フェアプレー賞コレクターと揶揄され…」 - Goal.com

【サッカー日本代表 最新情報】日本代表は1998年にワールドカップ(W杯)初出場、続く2022年のカタールW杯ではベスト8進出を目標に掲げる。

日本サッカー協会(JFA)の創立100周年に際して、田嶋幸三会長が公式サイトを通じてメッセージを発した。

1921年9月10日に創立され、2021年に100周年を迎えたJFA。日本サッカーは、日本代表が1998年にワールドカップ(W杯)初出場を果たすと、そこから6大会連続出場、3度のベスト16進出を成し遂げるなど、近年では大きな飛躍を見せてきた。

しかし、田嶋会長は以下のように低迷期を振り返っている。

「強豪・スウェーデンを破る快挙を成し遂げたベルリンオリンピック(1936年)の後、日本サッカーは長い低迷期に陥りました。『デルトマケ協会と陰口をたたかれ』(野津会長)、フェアプレー賞コレクターと揶揄されてきた日本サッカー。しかし、われわれの先輩たちは常にサッカーをリスペクトし、高みを目指してきました」

高みを目指す道のりでは、1993年に「日本代表の強化と新しいスポーツ文化の創造を目指して」Jリーグがスタート。これを機に、日本サッカーは急速な発展を見せている。

「Jリーグは、“地域に根差したスポーツクラブ”を旗印に掲げ、サッカーの裾野を広げながら多くの選手を輩出してきました。Jリーグ、そして、1998年のFIFAワールドカップ初出場、韓国と共催した2002年のFIFAワールドカップという歴史的な出来事によって、サッカーは“文化”として浸透。今や多くの日本人選手がヨーロッパで活躍するまでになり、“夢のまた夢”だったワールドカップは、ベスト8以上の成績を目指す大会となりました」

2022年にカタールで開催予定の次なるW杯。アジア最終予選もタフな戦いが続くが、日本は新たな前進を刻むことができるのだろうか。田嶋会長は「次の100年も先人たちの英知を継承しながら、『サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する』という理念を推進してまいります」とピッチ内外での持続した強化を誓っている。

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