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Monday, February 7, 2022

高木美帆に再び勝ったブストは12個獲得の「メダルコレクター」…「金」だけで6個目 - 読売新聞

 7日に行われた北京オリンピックのスピードスケート女子1500メートルで、世界記録保持者の高木美帆(日体大職)は2大会連続で銀メダルだった。今季ワールドカップ(W杯)でこの種目3戦3勝、金メダルが期待されたが、前回 平昌ピョンチャン 大会に続きイレイン・ブスト(オランダ)に苦杯を喫した。

 35歳のブストは、この種目を2010年バンクーバー大会でも制していて3度目の金メダル。さらに14年ソチ大会で銀、06年トリノ大会では銅に輝いていて、5大会連続のメダル獲得となった。

 1000メートルや3000メートルでも活躍するブストは、スピードスケート界で歴史的な成績を残している。金メダルは、これが3000メートルの2個と団体追い抜きの1個と合わせて6個目で、女子ではリディア・スコブリコーワ(当時ソ連)に並ぶ最多となった。

 銀、銅と合わせたメダルの数は12個となり、クラウディア・ペヒシュタイン(独)の9個に3差をつけてトップを独走している。

 ちなみに男子の最多は、金メダルが5個。合計が9個。男女を通じて史上最高のメダルコレクターだ。

 今季のワールドカップでは2位が1度だけで、総合ランキングは7位だったが、五輪本番にピークを合わせてきた。

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