初戦で悲願の初優勝
「西郷選手が昨季、2位が7回と優勝に届かなかった理由の一つが、勝負どころでパットが決まらなかったことです。
開幕戦のダイキンオーキッドレディスではこれが改善されており、大事な場面でショートしませんでした。強気のパットを打てるようになったことが絶好調の要因だと思います」(解説者の村口史子氏)
開幕から2試合を終えた女子ゴルフ新シーズンで西郷真央(20歳)の勢いが止まらない。初戦で悲願の初優勝を飾ると、続く明治安田生命レディスでも優勝争いを演じ、トップと1打差の2位タイに食い込んだ。
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西郷はこのオフ、パットだけでなく、課題だったショートゲームも見直していた。
「師匠のジャンボ尾崎邸にある練習場に通いつめ、グリーン周りから1打でピンに寄せ、ワンパットで決め切る基礎練習を徹底的に行っていました。
成人式にも参加せず、まさに基礎練習漬けのオフを過ごしていたようです」(スポーツ紙記者)
この効果がさっそく表れたのが、ダイキンオーキッドレディス最終日の18番ホールだ。2打目をバンカーに入れてしまうも、無理にピンを狙わず、あえて1打捨てる選択をし、ここを冷静にパーでしのいだ。
アプローチに自信を持てるようになったおかげで、昨季はできなかった堅実なコースマネジメントを実現できるようになったのだ。
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