パリに咲いた画才⑥
※2001年3月9日 産経新聞掲載。敬称略
誰より繊細に美術品を吟味
1910、20年代のパリは、外国人画家が活躍した時代だった。「エコール・ド・パリ」と呼ばれたその時代に、花の都で名を成したのはピカソ(スペイン)、モディリアーニ(イタリア)、シャガール(ロシア)、それに日本の藤田嗣治らである。
新たな流れ、みずみずしい命が生まれたのは画家の世界にとどまらなかった。第1次世界大戦(1914-18)や29年に起きた世界恐慌で、パリで活動する美術コレクターたちも入れ替わり、2人の日本人が颯爽と登場したのである。
福島繁太郎(1895-1960)と薩摩治郎八(1901-76)。
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