年明けの米国ダートG1開幕戦「第7回ペガサスワールドカップ」(12頭立て、1着賞金165万ドル=約2億1450万円)は28日、フロリダ州マイアミ近郊のガルフストリームパーク競馬場で行われ、アルバラード騎乗の6番人気アートコレクター(牡6=モット、父バーナーディニ)が道中3、4番手から4コーナーで先頭に立ち、4馬身半差で快勝した。良馬場で勝ち時計は1分49秒44。一昨年10月のウッドワードS以来、2度目のG1制覇となった。
既に今シーズンの種牡馬入りが決定済みでラストランの1番人気サイバーナイフ(牡4=コックス、父ガンランナー)は道中じっくり構えたが直線ピリッとした脚を使えず6着。18年このレースで有終の美を飾ったガンランナーとの父子制覇はならなかった。
勝ったアートコレクターは昨年12着だったサウジカップ(2月25日、キングアブドゥルアジーズ、ダート1800メートル)の優先出走権を手にしたが、今年は予備登録を済ませていない。レース後、モット師は地元メディア「ブラッドホース」の取材に「サウジアラビアにもドバイにも登録していないし、行かない。国内のレースを検討し、そこから逆算して調整します」とコメントした。
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